凌辱するは我にあり

■Vol.1

■Vol.2

■Vol.3

■Vol.4

■Vol.5


この街は狂気にドップリ染まってる・・・・・・・
どこに行っても濃密な腐臭を含んだ空気が街をどんより覆い尽くしていてその臭いが消えることはない。
冷たい霧雨の降りしきるアスファルトをヨレヨレのスーツにくたびれたトレンチコートの襟を立てた太った男がゆっくり歩いて来る。
時折街灯の下に照らされるその顔はまるでヒキガエルを思わせるようだった。
髪はかなり薄くそのうちの何本かが雨に濡れ顔に垂れ下がっていてこの太った男をさらに残忍に見せている。
その太った男は一軒の酒場の前で足を止めると重い扉を開け中に入った。
薄暗い店内には軽快な音楽が流れ、中央にある円形ステージではスポットライトを浴びた全裸の女が音楽に合わせ妖しく腰を振りながらセクシーに踊っていた・・・・・・・・