★犯すッ

「・・・・・・・・・私ってキレイ?」
社内のトイレに入ったマリアは鏡に映る自分にそっと語りかける。
このところ忙しくて疲れが溜まってるのか顔に疲労感が滲み出ている・・・・・・
少し濃いめの化粧を終えてトイレから出ると自分の部屋に戻ろうと廊下を歩き出しすぐ異変に気づいた。
「・・・・・・・・・何か変だわ?」
マリアは不安感を滲ませ美しい顔を曇らせると足を早めた。
いつも活気に満ちてるオフィスが妙に静まり返っている・・・・・・・・・
急いで戻るマリアの耳に女の甲高い悲鳴が飛び込んできたッ
悲鳴の聞こえる方向にマリアが夢中で走るッ
女の悲鳴はマリアのオフィスから聞こえてくるようだった。
「サマンサッ」
ガラスに囲まれたオフィスの中で同僚のサマンサが屈強な三人の男たちに全裸にされ前後から犯されてる姿が目に入った。
「サマンサッ」
もう一度そう叫びマリアは無我夢中で室内に飛び込んだ。
「へへへへ、ようやく捜してる女がやってきたようだぜ」
三人の中でもひときわがっしりした体格の男が不敵な笑みを浮かべマリアをジッと見つめた。
「逃げてッマリアッここから逃げるのよッ」
二人の男たちに秘唇と尻を犯されながらサマンサが必死な形相で叫ぶ。
マリアはまだこの緊迫した状況がが飲み込めずその場に茫然と立ちつくしている。
「・・・・・・・・こっちに来いよ、俺たちがたっぷり可愛がってやるぜッ」
「だめよッマリア、逃げてッ」
滴り落ちる汗にベットリ濡れた髪を顔に張り付かせたままサマンサが絶叫する。
「・・・・・・・・いったい何が起きてるの?」
マリアは蒼白な顔を左右に振りフラフラと壁にもたれ掛かった。
まるで悪夢のような状況が目の前で繰り広げられている。
マリアは壁に寄り掛かったまま肩で荒い呼吸を繰り返した。
「マリアッ」
サマンサの空気を切り裂くような絶叫でようやくマリアは我に返った。
自分に向かって屈強な男がいやな笑いを口元に浮かべ歩み寄って来るのが目に入った。
マリアは咄嗟にその場から逃げ出したッ
自分がこの場に留まってもサマンサを助けることなど出来ない。
それよりここから逃げ出し助けを求めた方がいい。
マリアはそう判断し後ろを振り返ることなく建物の外まで一気に走った。
だが、そこは霧が立ち込め不気味な静寂が支配している世界だった・・・・・・・・
「何よッいったいどうなってるのッ」
マリアの背後から男が迫っている。
街のどこにも人の気配がまるで感じられない。
時々鼻をつく異臭に満ちた熱風がマリアの全身を吹き抜ける。
「・・・・・・・お前だけは逃がさねえぜッ」
男はもう五メートルほどの距離まで迫っていた。
脅えたマリアが再び全力で走りだすッ
ひんやりとした霧が立ち込める中をマリアは走り続けいつしか広大な公園の中に迷いこんでいた。
「変ね・・・・・・近くにこんな公園なんてあったかしら?」
マリアは小首を傾げ訝しがりながらも後ろからヒタヒタ迫ってくる男の気配を感じて奥へと向かって走った。
いつしか鬱蒼と繁った薄暗い木立の中をマリアは走っている。
不意にすぐ近くで何か得体の知れないモノが動く気配を感じてマリアはギクリとその場で立ち止まった。
風のない淀んだ空気の中に微かな葉擦れ音が聞こえてくる・・・・・・・・・・
「誰ッ誰なのッ」
マリアの声が静寂の中に吸い込まれ消える。
再び走りだそうとしたマリアが驚愕の眼差しで足元を凝視する。
そこには不気味で粘着質な触手が何本もヌルヌル妖しく蠢いていたッ
「・・・・・・・ぐふッ」
静まりかえった濃霧の中から微かに響いてくる低い唸り声がマリアを恐怖に震えあがらせる。
マリアは蒼白な顔でゆっくり後ずさりした。
「・・・・・・・逃がさねえと言っただろ?」
追いかけてきた屈強な男が背後から脅えてガタガタ震えてるマリアをガッシリ羽交い締めにした。
「ひッ」
マリアが全身を強ばらせ悲鳴を上げる。
「何だこれはッ」
ようやく男もその場の異変に気づいたらしく顔を強ばらせ地面を凝視した。
霧で濡れてる地面を不気味な触手が男に向かってスルスル伸びてくるッ
男が小さな悲鳴を漏らしマリアを突き飛ばした時には触手は男の身体に何本も巻き付いていた。
やがて宙をユラユラ漂ってた触手がスーッと動いたかと思うと絶叫する男の口にズボッと突き刺さった。
いきなり気道を塞がれ呼吸を止められた男の顔が大きく歪む。
だが男の苦痛が長く続くことはなかった。
男の口からズルズル体内に侵入した触手は内蔵を突き破り腹を切り裂いたッ
宙づりにされたまま男の切り裂かれた腹部から鮮血が勢いよく噴き出す。
その凄惨な光景にマリアは金縛りにあったかのようにガタガタ震えその場から動けなくなっている。
濃霧の立ち込める薄暗い木立の向うからジッとこちらを見つめる邪悪な赤い双眸に気づいたマリアが絶叫を迸らせた。
「・・・・・・・ぐふッ」
薄闇の向こうからその得体の知れない不気味な生き物は再び低く呻いた。
ようやく我にかえったマリアは恐怖に引きつった顔でその場から走りだした。
背後から迫ってくる不気味なモノに脅えマリアは叫び声を上げながら夢中で走った。
まるで迷路の中を走ってるような感覚に脅えながらマリアはいつしか丸い円形広場に飛び出していた・・・・・・・・・・
そこで立ち止まったマリアは肩で荒々しい呼吸を何度も繰り返した。
「・・・・・・・・・いったい何が起きてるのッ」
マリアは全身から冷たい汗が滴り落ちるのを不快に感じながらゆっくり周囲を見回した。
「ひッ」
そのマリアが悲鳴を上げ全身を硬直させる。
薄闇の中から見たこともない異形な生き物が微かに蠕動しながらゆっくり近づいて来るッ
「いッいやッ〜〜〜〜ッ」
マリアの絶叫が夜の淀んだ空気を切り裂くッ
ヌルヌル伸びる触手に四肢を固定されたマリアの身体がフワリと宙に浮いた。
「やッ止めてッ〜〜〜〜ッ」
身体に絡み付く触手に衣服を剥ぎ取られ全裸にされたマリアが絶望的な悲鳴を上げる。
「・・・・・・ぐふッ」
人間的な感情など微塵もないその生き物はさらに数本の触手をマリアの裸体に絡み付かせたッ
薄闇の中にマリアの官能的な白い肉体がくっきり浮かび上がっている。
「いやッ止めてッ〜〜〜〜ッ」
マリアの悲痛な叫び声は濃霧の中に吸い込まれ頬を涙が流れ落ちる。
やがてヒクヒク戦慄いてる秘唇に伸びた触手がヌルッという感触とともに秘唇を捲り込むようにして体内に侵入してくるとマリアは甲高い絶叫を立て続けに上げ身悶えた。
意識を失いかけグッタリしたマリアの肉体に情け容赦なく何本もの触手が絡み付き尻の穴や口の中からヌルヌル潜り込んでいった・・・・・・・・・